道行竈不動の滝から国道260号線に戻り、左へ曲がって河内(こうち)不動滝に向かう。 15分ほど走ると、国道沿いに「河内不動滝4.1km」と書かれた看板を見付けた。 右に曲がって川に添ってつけられた道を走る。 堤防の桜並木は、八分咲きといったところである。 滝まで500mのところから山道になる。 道は比較的整備されており、遊歩道と呼んでも差し支えないほどである。 滝の近くにあるコンクリート製の細い橋には、欄干が片方にしか付けられていないので少々危険な気はするが、注意して渡れば問題は無い。 500mということで10分ほどを見込んでいたが、道が歩き易かったせいか5分少々で滝に着いた。 河内不動滝を拝む。 落差25mほどの形の良い直瀑である。 滝の上部にのぞく斜瀑が美しい。 山道を登って滝の上に上がると、水流で滑らかに削られた岩肌の美しさを堪能することができた。 |