林道桐原浅里線をなおも進み、浅里地区へ降りて県道740号小船紀宝線を右に曲がる。 途中飛雪の滝を通過し、大谷橋を渡る。 この大谷橋の近くに、かなり豪快な滝が落ちているのが見えたが、近くに行ってみたところ、ただの農業用水の放出口であった。 なおも県道740号線を進み、小鹿地区の岩壁を通り過ぎると、紀和町との町境にほど近い谷に、柱滝が落ちているのが見えた。 車を路肩に停め、踏み跡をたどって滝に近付く。 落差20m程の豪快な段瀑である。 ほとんど人に知られていない滝なので、正直期待していなかったのだが、意外な名瀑ぶりに驚かされてしまった。 |