宮川村 村内の滝(12)


定入滝

定入滝レンガ滝から50分ほどかけて国道422号線に戻り、宮川村の奥へ向かう。
宮川を左に見ながら走っていると、道路脇の標識は県道53号線に変わる。
そのまま進み、レンガ滝から15分ほどで定入(じょうい)滝の看板が見えた。
定入とは、密教の行者が生きたまま通気口だけを開けた棺桶の中に入り、土の中でミイラ化しつつ即身仏となることを言う。
元定神社の神主杉原家の祖先で、定入したと伝えられる覺算坊法印の碑が近くにあることから、この名が付けられたという。
密教特有の仏であり、修験道の本尊でもある不動明王を祭った滝が多いことから、この宮川村はかつて密教・修験道が盛んだったことがうかがわれるのだが、そのことを裏付ける名称である。定入滝
看板に従って車を進めると、道は大杉谷簡易水道施設に突き当たる。
ここで車を降り、水道施設の左側を回って踏み跡を進む。(川原に降りる道もあるが、こちらは遠回りである)
途中コンクリートで固められた狭い谷を飛び石伝いに渡り、数分歩くと、即身仏になったと伝えられる覺算坊法印の碑があった。
定入滝を拝む。
落差5m程の、幾筋にも分かれた斜瀑である。
「水道施設に水をとられて水量は乏しい」との話もあったが、雨の後だったせいか、かなりの水が落ちていた。定入滝


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