松阪から国道165号線を西進し、飯高落方地区に入る。
道しるべに導かれるまま落方トンネルの手前を右折し、舟戸地区へ向かう。 一つ目の橋「舟戸橋」を越え、二つ目の橋に差し掛かると、欄干に「釜瀧橋」の文字が見えた。 橋を渡ったところに車を停め、右岸下流側の橋のたもとから谷に降りる。 橋の下に落ちていた滝は、落差1mに満たないほど小さなものであった。 後に土地の古老に聞いたところ、かつてはもう少し大きな滝だったのだが、残念なことに新道建設のために破壊され、今のような小さな姿になってしまったということである。 (2005年6月20日) |