鈴鹿市 小岐須渓谷(7)


二の滝

二の滝ナカニシヤ出版「鈴鹿の山と谷 5」によれば、鮎止の滝の少し下流で滝ヶ谷が御弊川本流に合流しており、その出合い付近に一の滝・二の滝という二つの滝があることになっている。
小岐須渓谷に向かい、山の家手前の橋の欄干を見てみると、なるほど「たきがたにはし」と書いてあった。
鮎止の滝遊歩道を歩き、二の滝へ分岐する道を探す。
鮎止の滝近くに、手すりの設けられた立派な道が下流方向に付いていたので、たどってみたところ、農業用水の取水施設に着いたところで行き止まりであった。二の滝
再び遊歩道に戻ると、取水施設分岐点より数m上に、ほとんど消えかかっている踏み跡を見つけた。
長い間放置されていたらしく、道はかなり荒れており、ところどころイバラのようなものまで生えている。
長袖・長ズボンに軍手は必須だろう。
道中、樹幹から見える一の滝を眺めながら数分歩くと、鉄柵で囲われた二の滝展望台に着いた。
落差10m程の美しい直瀑である。
丸く大きな滝壷から溢れた出た水は、一の滝となって流れ落ちていた。二の滝
(2004年10月25日)


かくれ滝へ一の滝へ



滝のリストへ戻る

トップへ戻る