松阪から県道24号「松阪久居線」に入り、白山町に向かう。 道中道端の標識は県道58号「松阪一志線」・県道15号「久居美杉線」と変わって行くが、道は直進のままである。 白山町の中心街関ノ宮(川口)の交差点で左折し、県道580号「白山小津線」に入る。 3つ目の交差点を右に曲がり、矢渕林道へと進む。 滝の多い場所というのはあるものだが、ここ関ノ宮の弁天川沿いも、まさにそういうところである。 林道沿いの渓流には名も無い美しい小滝をいくつも見ることができる。 その中でもひときわ大きい無名滝のところで車を停め、写真を撮った。(上) ほどなく河内(こうち)の滝の修行場に着く。 プレハブの修行場の奥に見事な斜瀑が見える。 これは河内の滝とはまた別の滝で、不動滝というらしい。 落差20mは優にある、かなりの大滝である。 雨の後ということもあって、水が激しいしぶきを上げながら、広い滝壷に流れ落ちている。 |