度会町の滝(4)


小川の白滝

坂道を下り、注連指を後にする。小川の白滝
まだ日は高い(PM1:00)ので、小川の白滝へ向かうことにする。
役場の方にもらった地図を見ると、林道「麻加江小萩線」から行けば近いようだ。
麻加江小萩線の途中にある「日の出の森」の案内板を見つけ、そちらに向かう。
二回右に曲がって、林道に入る。
山を越えて県道22号伊勢南島線に入り、左に曲がって小川地区へ向かう。
途中ガソリンスタンドで道を聞くと、少し戻ったところの「あめごの里」の看板のところが入り口だと親切に教えてもらった。小川の白滝
道なりに走って、2つ目の橋「日々原(ひびはら)橋」の手前で車を降りる。
「あめごの里」の脇を抜け、谷に降りる。
降りたところは二股になっており、右股が目指す白滝のある谷である。
あめご養殖施設のせいで山道に光が入ったのか、下草が茂って道が分かり難くなっている。
なんとか道を見つけ、右又沿いに上っていく。
途中土地の人がしかけた罠に、10cmくらいあるモクズガニが二匹かかっているのを見かけた。
この谷の水は、非常に澄んでいる。
十数分ほど歩くと、白滝に到着した。
なかなか高さのある斜瀑(渓流瀑)で、水量も多い。
近くにカエデの木が何本かあって、紅葉の季節はさらに美しいと聞く。
文句無しの名瀑である。
滝の上によじ登り、上の段の滝(左の写真)を見上げる。
嬉野町冷谷の屏風岩にちょっと似た、変わった形の滝である。
この上にも登って見ようと思ったが、それは紅葉の季節にもう一度来たときの楽しみに取っておこうと、下山することにした。


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