松阪から国道166号線を西に進み、辻原信号交差点を右折する。
松阪農協辻原支店の前を右に曲がって県道757号辻原西町線を走る。 ほどなく「堀坂山登山口(勢津コース)」の看板である。 左折して道なりに走り、林道大谷線に入る。 堀坂山登山口を右に見送り、300m程走ると、右カーブの途中にながに滝が見えた。 車を路肩に停め、橋を渡って谷に降り、ながに滝の滝壷に到着する。 落差5m程の滝である。 林道からの眺めでは直瀑に見えたが、近付いてみてみると、意外に傾斜の緩い斜瀑である。 堀坂山は松阪ではなじみの深い山であり、そのためこの滝を知る人も多い。 しかしこの滝の名を覚えている人は、今ではほとんどいなくなってしまったようである。 粘り強い調査で土地の古老からこの滝の名を発掘した、STワゴンさんに改めて感謝の意を表したい。 (2004年12月9日) |