松阪から国道42号線を尾鷲方面に南下し、約1時間ほどのところに紀勢町はある。「山海の郷」の信号交差点で右折し、橋を渡る。 橋を渡ったすぐを左折し、突き当りを左折、次の橋を渡ったところで右に曲がる。 突き当りを右折し、狭い林道を登れば、滝まですぐそこだ。 紀勢町に住んでいたころは、しょっちゅうこの笠木不動滝に遊びに来ていた。 雄滝の上に登れることに気付いたのは、確か小学校五年生の時だ。 ![]() 荒れ果てた山道を登って見ると、不動明王の小さな祠があり、その横から滝の上に出られたのだった。 滝の上には、落差は小さいが、流れの激しい小滝がいくつもあり、その美しい風景に感動したものだ。 滝の上へ続く道は、立派な遊歩道として整備されていて、不動明王の祠も新しいものになっていた。 遊歩道の手すりをくぐって、滝の上に出る。 滝の周りは色々な施設が出来て変わってしまったが、ここは昔と少しも変わらない。 ひとしきり滝の傍で過ごした後、雌滝に向かうことにする。 ![]() |
雌滝は雄滝から徒歩500mの距離にある。さほど勾配の強くない山道を歩くこと十分少々、雌滝に着いた。 車で気軽に行ける滝も良いが、山道を歩く楽しさを思い出させてくれる、こういう滝も良いものである。 普段は雌滝の名のごとく、優しく静かに流れている滝だが、台風の去った翌日訪れてみると、豪快に水が落ちていた。 (2005年10月13日)
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