松阪市飯高 庵の谷(1)


魚止滝

屋じ山谷から車に戻り、車道を奥へ進む。魚止滝
程なく「林道庵の谷線」の看板である。
左折して林道に入る。
入り口にはゲートがあり、車高の高い車は入れなくなっている。
なお、私の車は車高170cmであるが、ゲート上端まで10cm程の余裕を残して通過することができた。
比較的整備された林道である。
注意すれば普通車でも通行は可能だろう。
しばらく走ると、林道は右岸から左岸に移る。
そこから林道左脇にある、二つ目の広場に車を停める。魚止滝
谷沿いに伸びる、車一台分の幅の作業道を歩いて堰堤上の川原に降り、右岸に渡って山道に入る。
二つ目の堰堤を越えた辺りで谷に下り、上流へ向かって登っていく。
大岩の上を滑るような斜瀑が幾つもあるが、どれも傾斜は緩やかで、“魚止め”とはなり得ないものばかりである。
谷に降りてから10分ほど沢を登ると、奥に落差3m程の直瀑が見えてきた。
庵の谷の魚止滝である。
滝のそばに機材を投げ出し、涼を取る。
水量の多い、迫力のある滝である。
(2005年10月3日)


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