巻きテープに従い、木梶川支流シンベヶ谷(しんべがだに)沿いに続く登山道を上る。
木梶川本流から大分離れた辺りで、登山道はシンベヶ谷と別れ、急坂に向かう。 小尾根に着いたところでシンベヶ谷を振り返って見ると、そこに八大竜王の滝が落ちていた。 総落差50m程の段瀑である。 なお、この滝には「シンベヶ谷の滝」との別名があり、また飯高山岳会では「細白糸滝」とも呼ばれていてるようである。 この谷では落石事故による死傷者が多く、入谷禁止となっているとことなので、絶対に足を踏み入れないよう注意されたい、との地元の方のお話だった。 (2005年6月5日) |