松阪から国道165号線に入り、飯高町へ向かう。 1時間20分ほどで高見峠に入る。 落方トンネル・木梶トンネルを越え、高見トンネルの入口が見えたところで「木梶三滝」の看板を見付けた。 左折して旧道に入り、途中道しるべに従って鋭角に左折する。 しばらく走ると、木梶三滝の案内板と木梶林道の入り口が見える。 林道入り口の駐車場には2〜3台の車が停められるのだが、他府県ナンバーの車が既に駐車している。 林道に車を進めると、程なく左手に木梶三滝の登山口が見える。 登山口から少し奥の駐車スペースに車を停め、機材を背負って登山道を降りていく。 広い登山道を数分下ると、白滝コースと不動滝・女滝コースの分岐点である。 左折して不動滝方面へ向かう。 谷に降りて右岸に渡渉し、巻きテープや道しるべに導かれるまま上流へと向かう。 分岐点から25分ほどで不動滝が見えた。 落差20m程の、二段に分かれて落ちる豪快な段瀑である。 三重県下に不動滝は数多いが、これだけの落差と水量を兼ね備えた不動滝は、恐らく五指に余るまい。 しばらく滝の静寂の中に身を置いた後、女滝に向かうことにする。 (2005年6月5日) |