伊勢市内の滝(3)


彦ヶ滝

国道23号線を伊勢に向かい、伊勢神宮・内宮の手前で左に曲がり、磯部町方面へに向かう。
陸上競技上の前を過ぎて伊勢道路に入り、五十鈴トンネルをくぐる。
トンネルを越えてから2km余り行ったところに、彦ヶ滝へと続く林道の入口はある。
林道の入口に車を停め、彦ヶ滝へと向かう。
途中数ヶ所分岐点があるが、曲がるのは全て左だ。
20分ほど歩くと、林道の左下に彦ヶ滝がのぞく。
少し林道を登って、滝に降りて見る。
この滝は二列三段の複雑な形をしている。
一旦左右に別れた水の流れはそれぞれ二段に落ち、その後一つに合わさった後、再び左右に分かれて落ちる。

川床のところどころには、ポットホールと呼ばれる、岩が侵食されて出来た丸い穴がある。
滝の静寂と奇岩の面白さを堪能していると、時の経つのを忘れてしまいそうなほどであった。



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