距離 往復約8km。  時間 往復約5時間。
標高は307m。基点は「道方バス停」ですが、車の方は大江の集落の開いてる所へ、置かしてもらえばいいです。主なコースは2本あります。

「排水池コース」・・・このコースは、大江の集落の入口に近い小さな山に、大江集落用の上水道のタンク(池)があり、そこの左のフェンスに沿って山に入って行きます。看板も何もありません。緩やかな坂を20分ほどで、左から登ってくる尾根道と合流して、なおも進んでいきます。集落の共同アンテナを潜って、急な山道になる。ここは結構しんどいです。この急坂を40分も行けば、山頂下の尾根に取り付く。左が北峰、まっすぐが頂上で5分もあれば行けます。頂上の景色は抜群!頂上のプレートには「諾炬羅山」とあったけど、これは旧読みなんだろうか?皆さん知ってます?
先ほどの山頂下の分岐点を左に尾根筋を150m行くと、鞍部に旧登山道と北峰に分岐点があり、右が旧登山道、そのまま下るとマイガイへ下山する道になる。マイガイに行く道は私も通ったこと無いんです。
参考コースタイム 道方バス停(約20分)大江集落排水池(約20分)尾根道との合流地点(約20分)共同アンテナ(約40分)山頂下尾根分岐点(5分)山頂(20分)北峰

「旧登山道」・・・このコースは登らん方がいいです。福井正身さんの「海を眺める志摩の山24」にも載ってるコースですが、現在は荒れ果てて途中の登山道が無い状態です。
大江の集落を過ぎてなお北に向かいます。J−HONE、NTT−DOCOMOの電波塔を過ぎて、900mほどで左に分岐する林道があります。そこに入って進んで行きます。看板等はありません。林道終点から山道に入るんだけど、登山道が無い!仕方ないので昔登った記憶を思い出して、沢沿いに進んでいく。所々赤テープがあるけど、椿の花もあるので紛らわしい。急な斜面になってからは、赤テープも何とか見つけれるようになった。樹につかまりながら登って、何とか頂上と北峰の鞍部にたどり着く。ああしんどい。右が北峰左が頂上。両方とも150mぐらいです。
参考コースタイム 道方バス停(約45分)林道入り口(約30分)林道終点(約30分)沢終点(約30分)鞍部(10分)頂上

写真は鵜倉山から見た高山

昔登った事があるので、この前行ったら、現在国道260号線のバイパス工事のため、登山道が工事現場で寸断されてます。で現在登山不可能です。残念!
標高497m。慥柄浦の集落にある西光寺の交差点から道に入り、西光寺に沿ってすぐ山道に入る。看板も何もありません。急斜面を登り、すぐに尾根に出ると思ったら、目の前が切り立った崖で工事現場でした。工事現場の向こうの崖の上に登山道が続いてんだけど、これ以上は無理。反対側に行けても崖を登る手段が無い。誰かこれ以外のルートをご存知ですか?
このバイパス工事は私も大賛成です。あれれ?と思ってる方おられるでしょう。南島町は山が海岸にせり出しており、あちこちの集落ではライフラインたる国道260号が、狭くて車がすれ違い出来ないくらいです。大型トラックが狭い集落の道をバンバン通っており、しかも生活道路を兼ねてるので、年寄り子供がそんな道を歩いてる。危ないよー!いつか死人が出るよ。少々山崩してもいいから早くバイパスを造って下さい。大工事なのであと数年は続くでしょう。その間高山はお預け。

距離 往復約10km。  時間 往復3時間。
基点は「奈屋バス停」「南島病院前バス停」どっちでも。車の場合は・・・うーん困った。実は頂上まで車で行けるんだよね。でもそれでは面白くない!ということで鵜倉園地に入る前に適当に駐車してください。スペースはいっぱいあるぞえ。
このコースはハイキングコースとしても有名です。キツイ坂も無いし、道も舗装されてます。登山じゃありません。山頂は一番高い展望台の「かさらぎ展望台」のすぐ傍。電波塔のある所から5mくらいなので、薮を掻き分けて5mだ。頂上にはなんと「イセ愛山会」「イセAOKI」さんのプレートが・・・参りました!
看板表示等いっぱいある。超初心者向け。展望は抜群だ!でもいつ行っても人は少ないぞ。だからええぞ!私はよくここでジョギングしてます。