距離 往復約10km。  時間 往復約4時間。
標高550.3m。バスを利用の方は、南勢方面の「瀬戸橋」より。でも本数が少ないので、お勧めできません。このコースは温坊コースと呼ばれてます基点はサニーロードからの入口です。鍛冶屋トンネルを伊勢方面から出て50mほどで右に入口の標識があります。ここから林道平谷線に入って下さい。小さいので注意してね。車はこの林道に入ってすぐに駐車スペースがあります。この舗装された林道を約1km行くと、突き当りが登山口です。ここにも2台くらいなら駐車OK。登山口よりゆったりした山道を沢沿いに西へ進む。上流には人家・田畑は無いので、水は飲めます。きれいな渓流で岩魚がいそうだ。しまった竿持ってくれば良かった。沢から外れ次第に坂道になり、北に進む。登山口より30分ほど行った所で、神岳方面からの山道と合流、さらに行った所で日向方面からの山道と合流。さらに進むと神牛峠に着く。ここから伊勢に出るコースもあるそうです。峠より尾根道を進む。20分ほどで山頂下の分岐点に着く。分岐点を左に行くと100mで山頂です。ちなみに右に行けば伊勢路コースです。それぞれの分岐点には小さい看板があるので、まず迷う事はありません。
でもねでもね、実は初めて登った時は迷ってしまったんよ。ああ恥ずかしい。沢から離れるあたり、「一休み」と小さな看板のあるとこで、ビール飲んで一服して、ちょっと酔っ払ってしまった。でここから赤テープに沿って、温坊コースから大きく外れて直登してしまいました。藪と木の枝を掻き分けて傷だらけになってしまった。このルートは頂上南東側の尾根に出ます。磁石持ってって良かった。

参考コースタイム  サニーロードの入口(20分1km)登山口(40分1.5km)神岳との分岐点(5分100m)日向方面との分岐点(5分100m)神牛峠(20分1km)頂上

距離 約7.5km  時間 約4時間30分
鍛冶屋峠は標高293m。伊勢路山は361.3m。私は車で行くので、峠越えはほとんどしません。牛草山に入る林道のところに車を置いて、そこから登ります。もしくは反対側の横輪公民館の駐車場に車を置いてかです。たまにマウンテンバイクで峠越えをしますが、これが結構しんどい。バスを利用の方は南勢町方面は「瀬戸橋」バス停を、伊勢市方面は「横輪口」バス停を利用してください。
で牛草山への林道の入口の反対側に、斜面を登っていく林道があります。この道をずっと登ってください。まず迷いません。でもね、林道の周りは捨てられたゴミが汚いんよ。電化製品、バイク、自転車、古タイヤ、なんと車までゴチャマンと捨ててある。ああ汚い、まるでゴミ捨て場だ。林道から見る伊勢や南勢の山々に全然そぐわない。人間のモラルなんてこんなもんかねえ。ああヤダ。
峠には左側に首なし地蔵さんがある。その反対側が伊勢路山の登山口だ。小さい看板があり「三角点へ500m」とある。山道に入り、30mほどで分岐点、左の登り道に行く。すぐに尾根道に出て、300mほどで展望岩に出る。でも木が茂ってるため、展望があんまり良くない。さらに行くと鉄塔に出る。北側に鷲嶺が見える。昔はこんな鉄塔が無かった。鉄塔の周りは、木がほとんど切り倒されてない。むごい事するもんだねえ。鉄塔をくぐり尾根を進む。右から上がってくる山道と合流、100mほど行くと分岐点、左の尾根道を行く。100mほどで山頂です。展望は良くありません。山道は距離は短いけど、分岐点には表示・看板がありません。磁石は必ず持って行ってね。
バスの方は帰りは伊勢方面へ。林道沿いなので迷いません。横輪の集落に近づくにつれ、田舎の雰囲気がいいです。
バイクで越えたけど全然面白くなかった。やはり徒歩か自転車が一番です。

参考コースタイム  サニーロードからの林道入口(50分1.9km)鍛冶屋峠(10分300m)展望岩(20分700m)頂上(30分1km)鍛冶屋峠(1時間30分2.1km)横輪公民館(15分1km)横輪口バス停

写真は展望岩から龍仙山を眺めて

写真は登山道途中の水場。

ちきしょう!いつか絶対制覇してやる!今日はこれくらいにしといてやらあ!

標高は492m。最近登ろうとして敗退した山です。思い出しても口惜しいなあ。
サニーロード沿いの「宮川パークランド」という別荘地の入口の反対側(西側)に、神岳へ向かう林道があります。そこから西に約1km入り、林道終点(舗装終点)から廃道をなおも500mほど沢沿いに西に向かう。途中から道が無くなり、林業関係者が使ってる踏み跡を探しながら、谷筋を進んでいく。手入れされた杉林の中の急斜面をどんどん進んで行き、大汗を垂らしながらやっとこさ牛草〜神岳の尾根道に出た。ここまで「宮川パークランド」入口から約1時間。ものすごくきついです。ぜえぜえ。
尾根を北に進んで行くと、途中から赤テープが無くなり低木・薮が凄くて歩けません。尾根周辺を1時間近く探したんだけど、北の神岳へ向かうルートがどうしても探せませんでした。強引に低木を突っ切ろうとしたのですが、進めなかった。ああ痛恨の敗退!この地点は神岳の南側、2万5000分の1の地図の、「標高374m」の地点近くだと思われます。
牛草山登山コースの「神牛峠」には、神岳へ向かう道が有り、看板もあるのですが、現在このコースは私が迷った地点からは、北へ行けないみたいです。それとも私の探し方が甘いのかな?
結局中止した地点から南に進んで、鍛冶屋峠から下山しました。

地図で探したのですが、私が使った林道とほぼ平行に、「標高374m」地点の北側に出る山道があるらしいのですが、入口がさっぱりわかりません。大体の位置はわかるのですが、入口の痕跡さえ不明でした。手詰まりの状態です。
どなたか登れるルートをご存知の方、おられましたら教えてください。・・・2002年3月・・・

以下の文章は、南勢テクテク会のHP掲示板にカキコさせて頂いたものです。後日南勢テクテク会さんの会報(23号)に載せていただきました。会員でもないのにありがとうございました。

温坊に登りました まるた  2002/10/30 21:09
 本日久しぶりに山に登ってきました。前から登りたくて仕方がなかった温坊に行って来ました。コースは、オーソドックスな寺前堂からの林道コース。時間が余ったので牛草まで足を伸ばしました。帰りは、尾根沿いに斎田口まで下山しましたよ。今回も南勢テクテク会さんの標識に助けられましたよ。ありがとうございます。斎田口の下山口(登山口)は、バス停向かいの民家の奥にあるんですね。民家の飼い犬2匹に吠えられてエライ目に会いました。
 今回のゴミの収穫は、ペットボトル1本、空き缶2本を拾いました。南勢町の山は、テクテク会さんが管理されているので、ゴミが少ないですねえ。感心しました。
 今回のコースは、いずれ自分のホームページ「伊勢志摩の登山・ハイキング」に、記事としてUPする予定です。ただデジカメを持っていけなかった事だけが残念です。頂上や見晴台からの景色は抜群だったので、余計にカメラがないのが悔しいです。
 多分ご存知だと思われるのですが、腹の立つことがありましたよ。温坊の頂上のベンチ前の杉の木に、黄色い登頂記念のプレートが、なんと釘で打ち付けられてました。10cmかける15cmくらいの大きさで、中型の釘3本で、杉の立木の頭の高さぐらいに・・・酷いもんです。私より先に見つけられたであろう人(多分テクテク会の方)の注意の文句が、プレートに書き加えられてました。「○○さん、生木に釘打たないで」と書かれてました。どうやら名前は判明してるようですね。
 腹が立つやらなんやら・・・デジカメに撮って公開したいですよ。恥を知れって。プレート自体は仕方がないものだと思ってます。ただ、自分ではやりたいとはおもいません。針金で吊すとか紐で括るとか考えてほしいですね。
 帰りに引っ返そうとしたんだけど、釘が奥深くまで打ち込んであって、取れませんでした。プレートを折ろうと思ったのですが、プラスチック製ならともかく、樹脂製なので折れない!
 提案なのですが、木には悪いけど当分の間、悪の見本として、このまま置いておいた方がいいと思います。なにしろでかでかと名指しされているのですから、いろんな人が見れば見るほど、その方の評判は地におちるでしょうから。
 ホームページへの意見・感想を下さい。南勢テクテク会さんが作成された地図に比べれば、大変いい加減でお恥ずかしいものですが・・・。お待ちしております。

距離 温坊へ片道2.4km、牛草山へ片道5km
時間 温坊へ片道2時間半、牛草山へ片道4時間半。
出発点は南勢町寺前集落。伊勢路川の県道沿いに駐車スペースになる路肩がばんばんあります。7〜8台は停めれます。
集落の狭い舗装道を西に向かいどんどん登って行きます。途中から林道に切り替わり幾つか分岐点があるのですが、南勢テクテク会さん製作のオレンジ色の看板があるので、まず迷うことはありません。地図上の「蜂の巣箱」と記入してある分岐点がわかりにくいぐらいです。ここからしばらく行くと本格的な登りになります。
尾根道に入り、あとは尾根を行くだけ。多少は登りがありますが、大したことありません。ぐるっと巻く様にして頂上へ。近道の急坂は足に地震のある方以外にはお勧めできません。
これだけじゃあ物足りない!って人は牛草山まで足を伸ばしてみてね。尾根道なんで楽ちんです。途中石仏がありますが、わかりにくいので見落とすやも知れません。
斉田口に向かう尾根道は、下山道に適していますが、斉田口は寺前集落から3km離れています。
以上温坊の一般的なコースなんですが、ウチのHPの常連さんENさんが、このコースをMTB担いで登ったそうです。南勢テクテク会さんもよくこの山には登られてるみたい。

とまあ敗退した記事を書いたところ、いろんな人から掲示板にカキコしていただきました。

神岳について 投稿者:のぶ  投稿日:2002年11月14日(木)00時33分57秒
99年12月30日のことですが、福井さんの本にある登路で登りました。
峠からは、テープを拾いながらでしたが、その当時は、迷うようなことは
なかったです。頂上の展望は、殆どありませんでした。牛草山方向の山並
が、わずかに見えるぐらいでした。でも、林の中は気持ちよかったです


初めまして
 投稿者:加藤  投稿日:2003年 7月14日(月)20時31分54秒
HP拝見しました。
自分も最近HPを始めました。63歳の爺さんです。悪戦苦闘の末やっと公開に漕ぎ着けました。自分もホームページビルダーを使いました。自分のホームページを見てみると、図や文字が重なっていたり、写真が思った位置に来なかったりしたんですが文字が隠れては、見てもらう相手に悪いと思って苦労しました。お宅の立派なホームページも配置の修正をされてはいかがですか、随分と見栄えがよくなると思いますよ。おたくのHPの山の記録をいくつか自分のHPからリンクさせていただきたいと思いますよろしくご了解願います。その中に神岳の登山口の件、自分は何度か登っているルートは、伊勢南島線を度会町に入って一之瀬川を渡り少し行くと左側に五里山橋があり、その橋を渡ってどんどん行くと、また、左側に橋が有り林道があります。その橋を渡りますと、左に林道がありますが車は奥へはいけないので近くへ置きます。後はどんどん行けば峠へ出て左に行けば、神岳です。是非成功間違いなしです。
という訳で、福井先生の本は現在手に入らないらしいので、加藤さんの情報から、2万5千分の1の地図を使って登ってきました。なるへそ北東の五里山からのルートなんですね。南西方面からずっとアタックしてましたー!あはは、全く反対側だ。
のぶさん加藤さんありがとうございます。という訳で2003年8月に登ってきました。

距離 往復約7km  時間  往復約5.5時間。
県道22号伊勢南島線の宮川近く、川口集落のある五里山橋を南に入っていきます。入って350mぐらいで左に渡る小さな橋があり、そこが登り口で車を停める所。というのはここからの林道は私道らしく、橋渡ってすぐのゲートが夕方には閉まっちゃうんですよ。。
林道をどんどん登って行きますが、周囲は大きな木はなく、斜面は一面牧草(?)だらけ。景色は最高です!この林道ですが枝道がいっぱいあります。出来るだけ本道を行ってください。この本道と枝道の見分けがなかなか難しくて、私も一度枝道に入り込んでしまいました。でも見通しの良い山のクネクネ道なので、すぐに間違った事がわかります。そん時は戻ってください。
1軒だけある農家を過ぎてどんどん進む。この取材をした日は、2003年のお盆過ぎ、無茶苦茶暑い日でした。牧草地なので景色はいいんだけど、影が無くて死にそうです。暑い暑い!牧草地が終わる頃に青い色の給水タンクがありそこを過ぎて、森の中に入る。四角いタンクを過ぎて100m行くと、林道行き止まりです。ここから登山道が続いてます。登山道は登りやすく傾斜も緩やかです。どんどん南側に進んでいくと、一つ目の尾根に出ます。私は間違ってこの尾根から登ってしまいました。本当はもっと行った所に小さな表示板があり、そこから登ります。でも一つ目の尾根からのショートカット・コースも登りやすかったですよ。
尾根〜頂上は、赤テープを目印に登ってください。
頂上は木が刈り込んであって、だだっ広い広場みたいになってます。頂上につきもののプレート類はほとんどありませんでした。展望はよくありません。帰りは元来たコースをを戻りました。
帰り道牧草地の林道を気持ち良く歩いてると、頂上付近に自衛隊の輸送ヘリコプターが、盛んに飛んでました。頂上付近に下りてはまた上がって、ってのを2〜3機で繰り返してました。「あっそうか!頂上の木が広く刈り込まれてたのは、自衛隊のヘリが着陸するためなのか」と感心してました。多分山岳救難や林業地での消防訓練のために、神岳の頂上を利用してるんでしょうね。中勢から南紀にかけては林業地が広いので、火災の時は大変なんだな。と納得してしまいました。

参考コースタイム  林道入口(約1時間20分)林道終点・登山道入口(40分)尾根道入口(40分)頂上(2時間)林道入口