距離 往復約4km。  時間 約1時間。
標高178m。五ヶ所富士は通称で、正式名は「五ヶ所浅間山」です。富士信仰の山で、頂上には社があり、下からも山頂付近に鳥居が見える。
基点は南勢町役場。駐車するにはここが一番です。バスの場合は「五ヶ所バス停」より直接切原へ向かっていった方がいいでしょう。他にも駐車場所として「愛州の里」の駐車場もあるけど、他に馬山、切原浅間山も周るのなら、ここがベストでしょう。駐車場から西に向かい、南勢奥川を渡り川に沿って上流に向かう。目の前に山が見えます。しかしこの愛州の里の公園ねえ。川の公園側を護岸工事でコンクリで固めてしまってるんよ。道路側は仕方無いとしても、公園を造るために自然を破壊すんのは・・・。又この公園しょぼい公園で、整地して建物造って看板立ててそんだけ。キャラクターの看板もイモ臭いです。切原集落に行く途中、左に「五ヶ所富士」の看板がある。コンクリのみかん畑の道をくねくねと登って行く。舗装が切れた所が分岐点だが、左は降りる山道、真ん中が山頂に行く本道、U字に右に向かうのが山頂に行く迂回路。真ん中の本道を行ってください。急な坂道を登ると展望台に出る。そこを過ぎて尚登ると迂回路と合流。じきに山頂だ。展望抜群。
迂回路はゆったり登れます。といってもたいした距離ではない。下山時に分岐点から山道を伝って降りてもいいけど、ショートカットするだけで、景色は見えません。

参考コースタイム  南勢町役場駐車場(15分)登山口(15分)分岐点(10分)山頂

距離 役場コース片道1.6km 五ヶ所城跡コース片道1.9km。  時間 約1時間。
基点は南勢町役場駐車場。まずは役場コースから。役場の北側の坂道を登って行く。すぐに岡本美工さんがある。これが目印。コンクリの坂道を登って行く。コンクリが切れて山道に入るが、「南勢テクテク会」さんの表示や赤テープがいたるところにあるので、迷う事が無い。何箇所か分岐点もあるが、表示があるので助かる。ありがとうテクテクさん。尾根に入って鉄塔に出ます。これをくぐったらあと少し。あと100mで左に巻いて急坂を登る。これがしんどい。木に掴りながらなので手が痛い。軍手持ってくればよかった。頂上は木が切り払われてるので、展望抜群。昔はなんも見えへんかったのにねえ。テクテクさんに感謝。
五ヶ所城跡コースは、役場から北に向かって、五ヶ所城跡の駐車スペースまで行ってください。突き当たりから2本林道が出てるけど、左側を行ってください。ここも表示があるのでまあ迷う事は無い。みかん畑の舗装路をくねくねと行く。登りに入って、左に登山口がある。「南勢テクテク会」さんの看板が目印です。小さいので見落とさないように。登山道に入るといきなり急坂。しかも結構長い。やっぱりこのコースも軍手がいる。杉の皮で手が痛いよう。尾根に出たら赤テープ沿いに歩く。南にいくと山頂に出ます。

参考コースタイム  役場コース 南勢町役場駐車場(20分1.4km)鉄塔(10分200m)山頂
五ヶ所城跡コース 南勢町役場駐車場(10分150m)五ヶ所城跡駐車場(30分1.7km)山頂

距離 往復約4km。  時間 往復約2時間。
頂上に社と展望台がある、表参道コース。基点は南勢町役場駐車場。ここから西へ向かい、南勢奥川を越えて川沿いに歩き、切原集落へ向かう。道沿いの川は、自然破壊の護岸工事を過ぎると、岩ゴロゴロの渓流になる。渓流そのままのほうがいいのに、何考えてんだろ南勢町役場は。五ヶ所富士(五ヶ所浅間山)の登山口を過ぎて集落の中をしばらく歩くと、右手に保育所がある。保育所を過ぎて50mほどで次の枝道を右折、しばらくして小さな橋をわたる。そのまままっすぐ行き、左から来る道と合流。そこから100mほどの分岐点で左折してください。この分岐点には小さいけど「浅間山表参道」の看板がある。左手に墓地があり農道を進むと、左に鳥居がある。それをくぐって階段を進んでください。この鳥居が登山口です。杉林を進む事約20分。最後に急な石段を登れば山頂の社です。社からは景色はあんまり良くありません。ここから南に20mほどの所に展望台があります。南には五ヶ所湾、馬山、西には龍仙山が見える。下りは階段に注意してね。急なので、ストック持って来たほうがいいよ。

参考コースタイム  南勢町役場駐車場(40分)保育所(15分)鳥居の登山口(20分)山頂  

山頂より。写真右の黒い山が馬山

登山コースは二つあります。どちらも短くてすぐ登れます。標高は293.4m。

「押淵白滝コース」・・・車は白滝の駐車スペースに停めて下さい。滝前の林道を100m進むと分岐点があり、右の橋の道を行く。橋を渡ってすぐに右側に登山口があります。
山道をどんどん歩いていくと、10分くらいで尾根の分岐点に出ます。右は切原浅間山へ、左が登山道です。尾根を登って行くと南側から来る山道と合流。しばらくして山頂下の北側分岐に出ます。ここから100m登って山頂です。頂上の景色は結構いいです。
参考コースタイム 白滝(5分100m)登山口(10分350m)尾根分岐点(10分300m)山道合流地点(10分300m)山頂下分岐点(5分100m)山頂

「泉コース」・・・泉集落から泉川に沿って北上してくんだけど、車は適当に林道の空き地に停めて下さい。登山口近くは、道が狭くて車が置けないので、なるべく川沿いの林道付近で置いた方がいいです。要所要所には看板があるのですが、小さいので見落としに注意!私の場合はバイクなので、登山口まで行けました。でもここからだと10分で登れちゃう。泉集落から渓流を見ながら、1〜2時間かけて登るのがいいでしょうね。
泉川はむちゃきれいです!

距離 7km。時間 約5時間。
桜山標高213m、せいべ山標高151.6m。コースは南勢テクテク会さんが造られたコースです。
基点は神津佐公民館前の道です。ここが駐車スペースになります。神津佐川沿いに南に100mで井柄橋を渡ってすぐ左に入る。井柄橋から東へ100mの所にある右側の田んぼの畦道が登山口です。看板も何もありません。わかんないです。
私もこの登山口を見つけるのに2回失敗しました。南勢テクテク会さん+南勢町が発行されてる南勢町の登山地図「見登歩史(けんとほし)」を買って、初めて知りました。多分この田んぼと畦道は個人所有のため、看板が設置できなかったのでは?
この畦道からすぐに尾根道に取り付き、祠を通ってどんどん進んでいく。さすがは南勢テクテク会さんが整備されてるだけあって、めちゃめちゃ歩き易いです。幾つか枝道がありますが、迷う事なし。ちゃーんと看板立ってます。尾根から北側を見ると、山削って別荘地か何か整備中でした。ちと残念。
約1時間程で広場に出て林道を北に向かう。300mで林道から離れ右側の登山道に入る。10分もしないうちに頂上だ。頂上からは展望はあんまし良くないです。
頂上から北に山道が続いてますが、中部電力の作業用山道です。ここを伝っても林道に出ます。
林道を南に戻って元の広場を過ぎ、どんどん進んでいく。30分ほどで県道112号線の見える場所に出る。林道に崖下に県道走ってます。尚も進んで林道の終点に着く。ここからの景色も良い。終点の20m程手前の右側に山道が続いてます。ここから30分も行くと、せいべ山頂上です。4等三角点の石碑があります。
後は下山だけです。別荘地に入り、道はややこしくなります。詳しくは左の拡大図見てちょ。間違ってオレンジ色の別荘地の道行ってしまうと、1km余計に遠回りです。
神津佐に降りたら、神津佐川に沿って北上。10分で公民館に帰着。

写真は別荘地拡大図の展望台から撮影したもの。この展望台は鉄骨で出来てますが、床板が錆びて穴が開いてます。いつ崩壊するかわかりません。ビビリながら撮影しました。ここの撮影命がけ!

参考コースタイム  神津佐公民館(5分200m)登山口(5分200m)祠(50分2km)広場(20分500m)頂上(40分1.2km)県道112号(40分1km)林道終点(30分700m)せいべ山頂上(30分500m)別荘地(30分600m)公民館