落差30m、松阪一の大瀑だそうだ。 国道166号線を飯南町方面に向かい、辻原の信号交差点を右に曲がる。 後は道なりに走れば、「阪内不動」の案内板が見つかる。 案内板の交差点を右に曲がり、林道を登って行く。 案内板では境内まで車で入れるとあったが、途中で歩くことにした。 「市内にこんな静かなところがあったのか」と驚くほどの静寂だ。 境内に入ると、赤や白の前掛けをいくつも掛けた「延命地蔵」がある。 横にある看板によれば、土地の人は男の子が生まれると白い前掛けを、女の子が生まれると赤い前掛けをこの“子安のお地蔵さん”に掛けて、子供の無事成長するのをお願いすると言う。 奥に入り滝を拝む。 そしてその最上段には、数々の火災を逃れてきたという不動明王のお姿が拝めた。 |