奈良県室生村の滝(10)


招雨瀑(竜の滝)

音羽滝から県道28号線に戻り、左折して北に向かう。招雨瀑
10分ほどで室生龍穴神社である。
この龍穴神社の祭神は雨の神・高霎神(タカオカミノカミ)であり、古来より雨乞いの神として知られていたという。
境内の案内板を確認し、招雨瀑に向かう。
少し南に戻り、細い林道に左折する。
右手に「天の岩戸」の看板を見送り、なおも走ると、程なく左に「龍穴」の看板と鳥居が見えてくる。招雨瀑
車を駐車スペースに停め、参道を降りて神社の奥宮となっている龍穴へ向かう。
途中、右手に招雨瀑が落ちているのが見えた。
落差15m程の斜瀑である。
上部は直瀑気味となっているが、大部分は傾斜の緩い滑滝である。
滝壷の上には、竜が住むと言われる龍穴があった。
(2004年11月15日)



招雨瀑龍穴


音羽滝へ西ヶ滝へ



滝のリストへ戻る

トップへ戻る