鎌倉の滝
青葉の滝から国道１６５号線に戻り、右折して西に進む。
「子安地蔵菩薩」の看板を右折して、すぐの突き当りを左折、旧道を走る。 近鉄大阪線の高架をくぐってしばらく走り、室生東小学校手前の路肩に車を停めると、右手に白鳥神社の鳥居が見えた。 参道を歩き、白鳥橋の手前を左折して仮屋川右岸沿いの道に入る。 程なく道は仮屋川から左に大きくそれ出す。 急なコンクリート坂を登りきると、そこにはおよそ滝とは縁が無さそうな田園風景が広がっている。 田のあぜ道を通って小さな集落に上がり、右奥へ進んで仮屋川右岸沿いに伸びる林道へと入る。 
数分で写真付きの「鎌倉の滝」の看板が見えた。 右下に続く滝見道を降り、鎌倉の滝を拝む。 落差５ｍ程の、非常に水量の多い迫力のある滝である。 滝の右側には、口を「へ」の字に曲げた不動尊の姿があった。 恐らくこの滝も、かつては修行の滝であったのだろう。  （２００４年１１月１１日） 
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