青山町の滝(1)


黒渕の滝

松阪から国道23号線を北上し、津市雲出本郷町信号交差点で左折、国道165号線を進む。黒渕の滝
青山峠を越えて青山町の阿保信号交差点を左折し、県道29号松阪青山線に入る。
この先、県道29号は少し曲がりくねっているので注意が必要である。
ガードレールや看板の「県道29号」の文字に注意しながら、次の信号交差点を右折、次の交差点を左折する。
阿保から2km程進むと、県道39号青山美杉線への分岐点が見えた。
右折し、県道39号を走る。
10分ほど走り、青山町高尾地区に入ったところで、道沿いに「名瀑黒渕の滝」と書かれた大きな看板を見付けた。黒渕の滝
車を路肩に停め、撮影に入る。
前深瀬川本流にかかる、落差5m程の非常に水量の多い直瀑である。
黒渕の滝の名の由来ともなっている黒い滝壷は、底が見えないほど深く、また広い。
なかなか迫力のある滝である上に、近くには桜と楓の木があり、春には花が、秋には紅葉が楽しめるという。
人里の中にある滝であり、少々汚れているのはいたし方の無いところであろうが、それさえ目をつぶれば、看板の「名瀑」の文字に偽りは無いと言えるだろう。黒渕の滝
なお、近くに観音寺があることから、この滝は観音滝との別名でも呼ばれているようである。




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