久居市のサイトによると、温泉の町として知られる榊原(さかきばら)町に「榊原自然歩道」というのがあり、ここにいくつか滝があるようである。 松阪から国道23号線を北上し、津市雲出本郷交差点を左折、国道165号線に入る。 県道28号亀山白山線へ右折し、近鉄榊原温泉口駅の横を通り抜け、榊原自然歩道入り口を目指す。 10分ほど走ったところで、歩道入り口の看板を見付けた。 しばらく田園風景の中を通り抜け、歩道入り口に到着する。 自然歩道ということでダート路と思い込んでいたが、普通車でも十分走れるアスファルト舗装の道である。 入り口から5分ほどのところに「小滝 大滝まで0.7km」と書かれた看板があった。 車を路肩に停め、歩道から滝への踏み跡を降りていく。 落差1m程の、幅広の直瀑である。 その名の通り小さな滝だが、清冽な水流の美しさには、目を見張るものがある。 |