国道42号線を南下して「山海の郷」信号交差点を右折、笠木地区に向かう。 突き当りを左折して細い町道に入り、道なりに走って笠木橋を渡る。 渡ったところの角を右折して踏み切りを越え、高尾地区を走る。 高岡橋を渡って笠木地区に入り、左手に刈谷林道へ続く橋を見送ると、右に坊主谷林道の入り口である。 林道の入り口付近はアスファルト舗装されているが、程なく荒れたダート路に変わるので、普通車の場合は注意が必要である。 最初の分岐点を左に取り、左手から坊主谷が近付いてきた辺りで、林道脇の駐車スペースに車を停める。 林道を少々歩くと、樹幹から左下に滝が見えた。 林道からの道は無いようだが、傾斜の緩いところを見つけて滝に下る。 二段落差5mの斜瀑である。 平仮名の“く”の字の形に落ちる、なかなかの美瀑である。 滝の左側には真新しい祠があった。 土地の古老の話によれば、祀られているのは不動明王であるとの由である。 (2004年11月25日) |