更に国道166号線を奈良県方面に進み、七日市地区に入る。
法専寺を右手に見送り、次のY字路で右折する。 そのまま道なりに走って林道七日市線に入り、コンクリート舗装の急坂を登っていく。 林道終点の手前で、右手からダート路の林道七日市乙栗須線が合流してくる。 右折して林道七日市乙栗須線を進む。 さほど荒れてはいないダート路であるが、普通車でお越しの方は、林道七日市線終点の駐車場に車を置いて歩いた方が良いだろう。 200m程走ると、左手に七日市奥不動滝が見えた。 落差5m程の直瀑である。 滝左の岩壁には不動尊が祭られている。 備えられている花はまだ瑞々しく、土地の人の厚い信仰心を物語っている。 後で地元の人に話を聞いたところ、婦人会が中心となって祀っているそうである。 この不動尊の祭りは、毎年二月の第四日曜に行われるとの話であった。 さて、本日は九つもの滝を見たが、その内実に七つまでがSTワゴンさんとおっしゃる方の情報によるものであった。 この場の借りて、多大な労力をかけて各地の知られざる滝を発掘して下さるSTワゴンさんに、改めて感謝の意を表したい。 (2004年11月29日) |