「道の滝」は見付かった訳だが、念のためSTワゴンさんの情報の場所も確認することにする。 国道166号線をなおも進み、新毛原橋手前のY字路を右に曲がって、旧166号線に入る。 そのまま右側を注意して進むと、旧道が新道と合流する少し手前に滝が落ちているのが見えた。 新道と旧道が交わる地点には製材所もあり、ここはSTワゴンさんから頂いた情報通りの場所で間違いない。 要するに、「道の滝」は二つあった訳である。 現地の人に尋ねたところ、こちらの谷は毛原谷と言い、この滝は毛原谷一の滝と呼ばれているそうである。 滝の右には愛宕神社のお札と幣束が剥き出しのまま祀られていた。 かつてこの辺りで山火事があった為、火防せのご利益のある愛宕神社のお札を祀ったもののようである。 (2004年11月29日) |