女滝から白滝コースとの分岐点に戻る。
道しるべに従って白滝のほうに歩くと、程なく展望所に着いた。 展望所から更にコースを歩く。 樹幹から白滝を眺めつつ登山道を下ると、白滝の真横辺り、左カーブ頂点の内側に細い道が分岐しているのを見つける。 看板等は設置されていないが、白滝の滝壷への道のようである。 試しに下って見ると、かなり急な山道である。 ロープを頼りに白滝滝壷前に到着したのは、山道に入ってから数分後のことであった。 白滝を拝む。 落差50mはあろうかと言う、かなりの大瀑である。 まるで巨人が大口を開けたような落ち口からは、大量の水が盛大なしぶきを上げながら落ちている。 まさに押しも押されもせぬ名瀑と言えよう。 登山道に戻り、白滝落ち口からの風景を楽しんだ後、車に戻った。 (2005年6月5日) |