松阪から国道166号線を西に進み、飯南町赤滝地区に入る。 畑井橋の手前を右折すると、林道畑井線の起点である。 近くには庚申塚が祀られている。 舗装された林道を500m進むと、右カーブのところに山ノ神の祠が見える。 少し先の駐車スペースに車を停め、山ノ神を拝むと、対岸に畑井の滝が落ちているのが見えた。 畑井川の枝谷に懸かる落差7m程の斜瀑である。 駐車スペースの先に続く道から川原に降り、右岸に渡って畑井の滝にたどり着く。 かつてはかなりの水を落としていた滝のようだが、周囲の植林や林道工事の影響などで水量が激減したとの話である。 (2004年12月12日) |