松阪から国道166号線を西進し、飯南町粥見北信号交差点で右折して国道368号線を走る。 奈良県との県境を越えて御杖村に入り、敷津(しきつ)の信号交差点を左折して国道369号線を進む。 そのまま20km程走って辰尾橋を渡り、県道28号吉野室生寺針線と国道369号線の重複区間に入る。 開路トンネル手前の「弁才天石楠花の丘」の看板で左折して集落の間を抜け、「天好園」の道しるべで左に曲がって細い峠道を進む。 10分ほどで左手に「名勝 投石の滝」の看板が見える。 道しるべに導かれるまま走り、白馬寺の駐車場に車を停める。 境内の右奥に続く参道を歩くと、程なく投石の滝が見えた。 傍らの不動堂に参拝し、撮影に入る。 落差15m程の水量の多い直瀑である。 まさに文句無しの美瀑と言えよう。 周囲の紅葉とあいまって、素晴らしい絶景であった。 (2004年11月15日) |